このサイト自体を Claude Code で作ってデプロイした全記録
このサイトは実際に Claude Code(デスクトップアプリ版)を使い、コードを1行も手書きせずに構築しました。その全工程をそのまま公開します。所要時間はセットアップ含めて約30分(Claude Codeでの作業自体は約12分)です。
前提条件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 使ったツール | Claude Code(デスクトップアプリ版) |
| レンタルサーバー | ロリポップ! ライトプラン(月額264円〜) |
| プログラミング経験 | 不要(この記録の筆者もコードは書いていません) |
| 必要なもの | ロリポップ!のアカウント、FTP情報 |
Step 1: Claude Code に「サイトを作って」と指示
最初の指示
Claude Code に以下のような雰囲気で伝えました:
Claude Code × ロリポップ!の活用ガイドサイトを作って。
非エンジニア向けに、以下の記事を含むHTMLサイト:
- 活用チップス集
- 公開用プロンプト集
- AIエージェントの作り方
- バイブコーディングの解説
レスポンシブ対応で。
結果
Claude Code が以下のファイルを一括生成しました:
site/
├── index.html ← トップページ
├── tips.html ← 活用チップス集
├── prompts.html ← 公開用プロンプト集
├── ai-agent.html ← AIエージェントの作り方
├── vibe-coding.html ← バイブコーディング
└── css/
└── style.css ← 共通スタイル
5ページ + CSS が一瞬で生成されました。記事の内容(数千文字の日本語テキスト)もすべて Claude Code が書いています。
Step 2: 「見た目をいい感じにして」と修正指示
修正の指示
サイトの見た目をいい感じにしたいので、
洗練されたレイアウトと色味にしてください。
たった1行の指示で、Claude Code がCSSを全面的にリニューアルしました:
- カラーパレット: 青一色 → ダークネイビー × インディゴ × オレンジのグラデーション
- フォント: システムフォント → Inter + Noto Sans JP(Google Fonts)
- カード: ホバー時にグラデーションのアクセントラインが出現
- ヘッダー: オーロラ風のグラデーション背景
- ナビバー: すりガラス(backdrop-filter)効果
- コードブロック: ダークテーマ配色
「いい感じ」で伝わる。これがバイブコーディングです。
Step 3: デプロイの仕組みも Claude Code に作ってもらう
指示
できるだけ自動で更新したいので、
私が動くのが最低限にできるようにしてください。
そしてデプロイしましょう
Claude Code が作ったもの
2つのデプロイ方法を自動で用意してくれました:
- GitHub Actions: git push するだけで自動デプロイ(CI/CD)
- FTPスクリプト: ローカルでコマンド1つ実行するだけ
Step 4: 実際にデプロイする(あなたがやること)
初回セットアップ(1回だけ・5分)
① ロリポップ!のFTP情報を確認する
ロリポップ!管理画面 → サーバーの管理・設定 → FTP設定 で以下を確認:
| 項目 | 確認場所 |
|---|---|
| FTPサーバー | 例: ftp.lolipop.jp |
| FTPアカウント | 例: pya.jp-vibes |
| FTPパスワード | 管理画面で確認・変更可能 |
② リポジトリをクローンする
git clone https://github.com/kentarow/test.git
cd test
③ デプロイスクリプトを実行する
bash deploy-ftp.sh
FTPパスワードを聞かれるので入力。これだけで全ファイルがロリポップ!にアップロードされます。
curlコマンドが必要です。ほとんどの Mac / Linux 環境にはプリインストールされています。
2回目以降の更新
cd test
git pull
bash deploy-ftp.sh
たった3行。Claude Code で変更 → git push → ローカルで pull & deploy。これだけです。
Step 5(オプション): 完全自動化する
GitHub Actions を使えば、git push だけで自動デプロイできます。
設定方法(1回だけ)
- GitHub リポジトリの Settings → Secrets and variables → Actions を開く
- 以下の3つの Secret を「New repository secret」で追加:
| Name | Value |
|---|---|
FTP_SERVER | FTPサーバー名(例: ftp.lolipop.jp) |
FTP_USERNAME | FTPアカウント名 |
FTP_PASSWORD | FTPパスワード |
以後、main ブランチに push するたびに、GitHub が自動で FTP アップロードしてくれます。
全体の流れまとめ
Claude Code に「サイト作って」と指示
↓ (5ページ + CSS 自動生成)
「見た目をいい感じにして」と修正指示
↓ (デザイン全面リニューアル)
「デプロイの仕組みも作って」と指示
↓ (FTPスクリプト + GitHub Actions 自動生成)
bash deploy-ftp.sh を実行
↓
公開完了 🎉
かかった時間
| 工程 | 時間 | やったこと |
|---|---|---|
| サイト生成 | 約5分 | Claude Code に指示しただけ |
| デザイン修正 | 約3分 | 「いい感じにして」と指示しただけ |
| デプロイ準備 | 約3分 | 「自動化して」と指示しただけ |
| 実際のデプロイ | 約1分 | コマンド1つ実行しただけ |
| 合計 | 約12分 | コードは1行も書いていない |
ポイント: なぜこれが可能なのか
- Claude Code がコード生成・修正・デプロイスクリプトまで全部やってくれる
- ロリポップ! はファイルを置くだけで公開される(ビルド不要)
- この2つの組み合わせにより、「日本語で指示 → 即公開」のワークフローが実現
外注費ゼロ。制作時間12分。サーバー代 月額264円〜。
これが2026年のWebサイト制作です。